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2008年12月

ほぼ日のニュースの話

以下、ほぼ日の糸井さんのコトバをコピー。

よく言われていたことですが、
 「犬が人を噛んでもニュースにならないけれど、
  人が犬を噛むとニュースになる」って。
 つまり、よくあることがよくあっても
 それはニュースにならないわけで、
 珍しいことだからニュース価値があるというわけです。
 (ただ、いまって、人が犬に噛まれた話って、
  あんまり聞かないですよね。
  ついでに、犬を噛みそうな人も、よくいそうですね)
 
 ニュースになってる話題というのは、
 つまりは、「珍しいことがありました」ということです。
 例えば、ガソリンががんがん値上がりしている時に、
 それは「珍しいこと」なので、ニュースでした。
 やがて、こんどはどんどん値下がりしたけれど、
 それは「珍しくない」ほうに向かっての動きなので、
 あまりニュースにはならなかったわけです。
 そして、いま、ガソリンは元の値段になってます。
 「今日のニュースです。
  今日も、ガソリンはふつうの値段でした」
 なんてことは、ないですよね。

・ニュースでよくやってる話を、そのまま、
 「世の中はそうなっている」と思うのは、
 間違いだということになるわけです。
 「珍しいこと」をニュースとしてやっているんだから、
 それは、つまり世の中では「珍しいこと」なんです。
 ガソリンが180円もするのは珍しいこと、
 大学生が大麻吸ったり育てたりするのは珍しいこと、
 総理大臣が漢字を読みまつがったりするのは珍しいこと、
 ノーベル賞もらうのは珍しいこと‥‥。
 そういうことが、珍しくなくなったら、
 もう、すっごい世界になってると思いますよ。
 ‥‥ということは、
 暗いニュース、ろくでもないニュースばかりが、
 次々に聞こえてくるっちゅうことは、
 ほとんどの人が、ふつうに暮らせているということ?
 「あると思います!」ですよね?

ほんとうに、この人は、「普通すぎてみんなが気付いていないこと」を気付かせるのが上手だ。

Usj_040

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